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ピラミッティングと逆ピラミッティング

こんにちは!

FXトレーダーのたつ兄です。

今回は投資手法の一つ「ピラミッティング」と「逆ピラミッティング」について解説していていきたいと思います。

投資手法にはたくさんの種類が存在しますが、ある程度の相場動向が予想できるときに利益を最大化にする手法としてピラミッティングという手法があります。

フランスの哲学者であるジャン・ル・ロン・ダランベールが開発したことからダランベール法と言われることもあります。

世界的に有名な投資家の一人ジェシー・リバモアがピラミッティング手法により大きな成功を収めたことは有名な話です。

ピラミッティングとは?

ピラミッティングとは簡単に言えば、ピラミッドのように保有ポジションの上に新たなポジションを次々と追加していく手法です。

資産を分散させてポジションをとるといったやり方になります。

しかし一般的に分散投資というといくつかの通貨ペアに資産を分散させることを指しますが、ピラミッティングでは一つの通貨ペアに対して資産を分散させます。

例えば、120万円を投資する場合

1つ目のポジションに60万円

2つ目のポジションに40万円

3つ目のポジションに20万円

このように複数回に分けてポジションを保有し、ポジションを追加するごとに購入金額を下げていきます。

1つ目のポジションは「打診買い」になります。

つまり相場に探りを入れている段階で、この判断は果たして正しいのかを確認します。

もしこの打診買いで価格が予想とは逆に動いてしまった場合は、買い増しはせずに早い段階で損切りをします。

打診買い後に価格が予想通りの値動きをした場合は、2回目の買い増しを行います。

この買い増し後に打診買いした最初の60万円は、含み益を抱えている状態になりますので、このトレードで損失が出る可能性は低くなります。

もちろん買い増し時に予想とは逆の動きをした場合は、すばやく損切りを行います。

買い増し後の価格が予想通りの値動きであれば次の買い増しをかけます。

この3回目のポジション保有時にはトレンドが上昇トレンドに乗っている状態になりますので、さらに買い増しができそうであれば次々と買い増しをかけていきます。

そしてトレンドの終了時に全てのポジションを決済します。

このように

相場の動きに合わせてポジションを分散させることで、損失額は最低限に抑え、利益は最大限にとることが出来るのです。

逆ピラミッティング

逆ピラミッティングとは、ピラミッティングとは逆で1回目の打診買いの価格を最小価格で行い、買い増し時には1回目よりも大きな価格、、、といった手法です。

投資金が120万円の場合であれば

1つ目のポジションに20万円

2つ目のポジションに40万円

3つ目のポジションに60万円

このような1つ目のポジションで予想が外れていないかの判断をします。

そして自分の予想に確信が持てていくに従って買い増し額を大きくしていきます。

しかし買い増し後に予想とは逆の動きをした場合は、それまでのポジションでの含み益を一瞬で失ってしまうという特性を持っています。

そのため逆ピラミッティングは、難易度が非常に高くプロレーダーでもこの手法を採用している方は少ないです。

世界的に有名な投資家のジョージ・ソロスは、この逆ピラミッティングによって何度も大敗を経験していますが結果的には大成功を収めています。

逆ピラミッティングはリスクが高い反面、投資の世界に多くの成功者を生み出した手法です。

資金管理と徹底したチャート分析が可能であれば挑戦してみても良いのかもしれません。